EQUIPMENT

設備事業部

ごあいさつ

設備事業部は、1947年の創業当時から、電気、給排水衛生、空調の事業に携わり、光と水と空気の技術を活かし、お客様の快適な暮らしに貢献してまいりました。多様化・複雑化する社会の中で、人々がより安全で快適に暮らせる環境を提供し続けることが、設備事業部の責務であると考えています。
先人が築き上げた「信頼・信用」と「設備業者としての技術力」「勤勉さ・真面目さ」などを大切に継承しつつ、急激に変化する社会に躊躇なく対応し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
また、サスティナブルな社会の実現とSDGs達成のためにはESG経営が不可欠となっています。設備事業部は、とくに、「低炭素社会への貢献」「地域密着型事業運営による地域社会への貢献」「健康・安全に配慮した働きがいのある職場環境」「効率的な現場運営のための生産性向上」「DXを通じた事業環境の変化への対応」「協力業者・サプライヤーとのパートナーシップ」を最重要課題とし、事業活動を通じて推進しています。
コーポレート・ガバナンス、コンプライアンス、リスクマネジメントなどについては、一層の強化を図りつつ着実に取り組み、社会からの要請にしっかりと応えてまいります。

設備事業部の仕事

・光を活かす技術 電気設備工事

電力会社から引き込まれた電気が、設備機器などに達するまでには、受変電設備や配電盤など多くの電気設備が必要になります。また、いち早く火災発生を知らせる自動火災報知設備や停電、災害時に活躍する非常用電源、蓄電池、情報通信網もこの電気設備に含まれます。
当社は、これら多岐にわたる設備を提供しています。
また低炭素社会へ貢献する再生可能エネルギー関連工事にも参画しています。

受変電設備
太陽光発電設備

・水を活かす技術 給排水衛生設備工事

水は貴重な資源であり人々の生活に必要不可欠な存在です。当社は機器や配管類によって建物に必要な水を供給し、使用した水などを衛生的に建物外へ排出する給排水設備工事、トイレや浴室、厨房などの衛生器具設備工事を担っています。また大切な人命や財産を火災から守るため、初期消火に威力を発揮するスプリンクラー消火設備など建物に安全安心を与える設備を提供しています。 

衛生器具設備
消火設備

・空気を活かす技術 空気調和設備工事

温度・湿度・気流・空気清浄度を目的にあった条件に調整することで、快適性の向上、空気汚染や感染症の防御、作業能率の向上、工場生産品の品質確保など、最適な室内空気環境を創りだすことが可能です。空気調和設備はこのような役割を担うものであり、当社は求められる空気環境の実現に貢献しています。

空調機械室
空調換気機器

デジタル化に向けた取り組み

・設備工事におけるBIMの活用

BIMとはコンピューター上に作成した3次元の形状情報に加え、建築・電気・給排水衛生・空調に係わる材料・部材の仕様・性能・コスト情報等、建物の属性情報を併せもつ建物情報モデルを構築することです。BIMデータを活用することにより設計内容の可視化や現場作業の効率化を図っています。

BIM図面

・DXによる働き方改革の推進

DXを取り入れることは人手不足などの問題もある建設業界では、必須課題と考えて「業務の効率化」「次世代へのノウハウ継承」「省人化の推進」をキーワードにデジタル化に取り組んでいます。またアフターサービスを強みとする設備事業部では、デジタル技術を活かすことにより高品質なサービスを提供し地域社会へ一層の貢献を目指しています。