SDGs ACTION

SDGsの取り組み

ACTION 04

お互いを知る採用活動

「入社後のギャップ0」を目指して

Sさん:2020年入社
( 管理本部 管理部 )

ー 嬉しかったこと、忘れられない思い出は何ですか。

入社の決め手として、私たち採用担当の対応を挙げてもらえたことです。新入社員に入社理由を聞くと、毎年「採用担当や現場担当の丁寧な対応があったので、安心して入社を決めることができた」と言ってくれる方がいます。業務を行う上で一番大切にしている部分なので、そこを感じてもらえているのはとても嬉しいです。
私たちは「入社後のギャップを0にする」をモットーに、学生さん一人ひとりと丁寧に向き合っています。近年はスピード離職がよく話題になっていますが、それは入社後に「こんなはずじゃなかった」というギャップを感じているからではないかと思うんです。だからこそ、学生さんに対してできる限り情報をオープンにすることを心掛けています。例えば実務体験型のインターンシップや社員面談、職場見学、若手社員との交流会の実施など。現場で働く社員に協力してもらいながら、自身が働く姿を想像できるような機会を設けています。
このような取り組みもあってか、2021年卒以降、大卒・専門卒では定着率100%を誇っています!建設業ですので特に現場では大変なことも多いですが、私が採用に関わった方たちから仕事が楽しいと聞いたり、活躍している姿を見たりすると、大きなやりがいを感じます。普段現場や別の営業所で働く社員が本社に来た際、私に会いに来て近況を話してくれることもとても嬉しいです。

ー どのようなインターンシップを実施していますか。

当社では実務体験型のインターンシップを実施しています。例えば施工管理のプログラムでは、作業服を着てヘルメットを被り、社員と一緒に建設現場や現場事務所に入って実務体験をしてもらいます。具体的には現場管理業務(写真撮影や検査、墨出しなど)の体験、CAD操作、若手社員との座談会などです。1回につき参加者は1~3名程度なので、細かい質問もしてもらいやすいと思います。見学だけでは分からない仕事のリアルを体験できると、近年では遠方からご参加いただくことも増えました。
施工管理以外にも状況に応じて各職種で実務体験を実施しており、好評をいただいています。実務体験には各部署の方の協力が必須になりますが、みなさん好意的に受け入れ、忙しい中でも学生さんのために工夫を凝らしてくださるので、インターンシップの担当者としては本当にありがたいです。個人的には当社の一番の魅力はこういった「社員の人柄」だと思うのですが、インターンシップではその魅力を学生のみなさんにも感じていただけるのではないかと思っています。温かい社員が多い会社ですので、ぜひリラックスしてご参加いただけると嬉しいです。

ー 面接、入社後のフォローについて教えてください。

面接は「相互理解の場」だと考えています。学生のみなさんは自分が判定される場だと思うかもしれませんが、逆にみなさんが会社を判定する場でもあると思うんです。ですので、面接は全て個別で行っており、1時間~1時間半ほどかけてじっくりお話を聞かせてもらいます。中には緊張で実力を出し切れない方もいると思いますので、みなさんの長所を引き出せるような雰囲気づくりと質問ができるように心掛けています。また、逆質問の時間も多く設けています。職種コースごとの面接を行っており、該当部署の者が面接官となるため、仕事内容についてのより具体的な質問をしてもらうことも可能です。
内定承諾から入社までには、定期的に内定者交流会を実施しています。内定者同士での交流をメインに、その時々にある不安や疑問に答えるなど、安心して入社日を迎えられるようサポートしています。
入社後は約1カ月間の新入社員研修があります。ビジネスマナーなど基礎的な部分はもちろん、先輩社員や選考途中の学生さんを交えたグループワークや各部署の担当者からの部署説明など、社員とコミュニケーションを取る機会も設けています。この期間に同期との仲もかなり深まると思いますよ。