ー INTERVIEW 01

目には見えないけれど生活をつなぐ電気工事の仕事

Y.M. 2020年入社電気工事部

エジソンへの憧れから電気工事の道へ。

― 電気工事に興味を持った理由を教えてください。

小学生の時に発明家・エジソンの伝記を読んだことがきっかけで、電気の世界に興味を持つようになりました。また、機械が好きで、時計を分解しては戻せなくて、両親に怒られたり……。今となってはそれもいい思い出ですね(笑)。高校時代は電気を専門に学び、電気工事二種の資格を取得。明和工務店に就職した現在は設備事業部に配属され、現場で電気工事の施工管理を行っています。現在、メインで担当しているのは新築分譲マンション。電気工事のスケジュールや工程を考えるほか、施工図面を引くことや、必要な材料の発注するのが主な仕事です。まだ若手と言っても現場では電気工事の専門家、責任者のひとり。その役割をしっかりと果たせるよう、日々の業務に取り組んでいます。

学校では学べないことが現場にはたくさん。

― 現場でのやりがいを感じるのはどんな時ですか?

現場に出ると、学校では習わないことがたくさんあります。たとえば、施工管理の仕事のひとつである、材料の拾い出し。図面を見ながら必要な材料を一つひとつピックアップしていくわけですが、施工方法や条件によって無数の組み合わせがあります。また、現場では職人さんたちがそれらの材料を略語などで呼んだりするので、基礎知識しか持たない一年目の頃はまるで外国に来たような気分でした。もちろん、先輩や職人さんたちは丁寧に教えてくれます。一年目の自分にとっては、まるで先生のような存在でした。現場で勉強をさせてもらいながら、成長できることはとても楽しいですね。また、はじめて自分が施工図面を引いた物件が竣工し、明かりが灯った時の感動はずっと忘れられません。

憧れの先輩のようにチームに欠かせない存在に。

― これからの目標はなんですか?

お世話になっている先輩はひとりでいくつもの物件を掛け持ちし、離れた現場を同時進行でコントロールしています。別の現場にいても携帯電話に相談の連絡がいつも入り、まさにチームに欠かせない存在。その背中はまだまだ遠いですが、少しでも早く追いつくことが、今の目標です。そのためにも図面をひくチャンスがあれば積極的に手をあげるなど、日頃の業務の中でスキルアップできるように取り組んでいきたいと思っています。電気を目にすることはできません。しかし、自分たちの仕事の一つひとつをつないでいくことで、そこに存在させることができる。生命や生活に欠かせないインフラを操ることができる、本当にやりがいのある仕事です。

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