SDGs ACTION

SDGsの取り組み

ACTION 04

神戸の街を美しく
ボランティア体験

地域貢献活動への継続した取り組み

Hさん:2017年入社( 設備事業部 工務部 )

ー ボランティア活動の第一印象を聞かせてください。

品質・環境委員会で班の活動テーマを模索する中、最初に「ボランティア活動」と聞いた時は、災害ボランティアや介護ボランティアをイメージしてしまい、私にできるだろうかと不安に思いました。
私の身近なところで目にする活動といえば、メディアなどによる災害ボランティアなので、参加する事を考えると凄くハードルが高く感じたからです。
また、継続的に取り組むことを考えると業務との両立は難しいとも思いました。
しかし、どのようなボランティア活動があるかを調べているうちに私のような初心者でも参加できそうなボランティア活動がたくさん見つかりました。
しかも普段何気なく行っている事が、ボランティア活動として成り立つことも分かり驚きました。

ー どのようなボランティア活動に参加しましたか?また、参加してみてどうでしたか?

「KOBEUMISAKURA(神戸海さくら)」が主催する須磨海岸クリーンアップ活動(ビーチクリーン)に参加しました。
私のイメージでは、清掃活動は少数で行っていると思っていましたが、ビーチクリーンには多くの方々が参加されていました。
清掃活動をしてみると砂浜や遊歩道に、煙草の吸い殻とプラスチックごみがたくさん捨ててありました。
どちらのゴミも、土には戻らないため海に流れてしまうと海を汚染してしまい、地球環境を悪化させる原因になります。
また、砂浜での清掃は、足がとられてかなり大変でした。
しゃがんだりかがんだりの動作も多かったので、腰や足が筋肉痛になりました。 ポイ捨てで行わなければならない清掃活動は、なくなってほしいと思います。
今回ボランティア活動に参加していなければ、こういった状況を直接目にする機会はなかったと思います。

ー 今後の展望について聞かせてください。

SDGsプロジェクトを立ち上げてから日が浅く、私たちの活動は、始まりの一歩を踏み出したばかりにすぎません。
その私たちが地域貢献活動としてできることは現時点では少なく小さなことかも知れませんが、コツコツと地道に継続して取り組むことによってボランティア活動を始めとしたSDGs活動を、今よりも活発にしていきたいと考えています。
まずは決して無理はせずに楽しみつつ、私たちのできる範囲から進めていきたいと思っています。
そして、当初の私のように、ボランティアに対してハードルが高いと感じている社員に向けて、活動に参加しやすい環境・雰囲気作りを進めていき、将来はプロジェクトメンバーだけでなく、全社員一丸となってSDGs活動に取り組みたいと思っています。